新作 Anker Zolo Power Bank レビュー|ケーブル一体型30W急速充電の使い心地

モバイルバッテリー

スマホの充電が切れそうな時、カバンからモバイルバッテリーを取り出したのに「あれ、ケーブルがない」って経験はありませんか。せっかくバッテリーを持ってきても、ケーブルを忘れたら意味がないですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、Ankerの新作モバイルバッテリー「Anker Zolo Power Bank」です。ケーブル一体型という画期的なデザインで、これ1台あればいつでもどこでも充電できる便利さが魅力なんです。

今回は、この新作 Anker Zolo Power Bank の率直なレビューしていきます。30W急速充電の実力や、本当に便利なのか、気になるポイントまで本音でお伝えしますね。

新作 Anker Zolo Power Bank の基本スペックをチェック

まず最初に、新作 Anker Zolo Power Bank がどんなモバイルバッテリーなのか、基本スペックを見ていきましょう。

バッテリー容量は10000mAhで、最大出力は30Wに対応しています。サイズは約109×65×25mmとコンパクトで、重さは約212gです。USB-Cケーブルが本体に内蔵されているケーブル一体型が最大の特徴になっています。

この新作 Anker Zolo Power Bank には、内蔵のUSB-Cケーブルに加えて、USB-CポートとUSB-Aポートも搭載されているので、最大3台のデバイスを同時に充電できる仕様になっているんです。

ケーブル一体型は本当に便利なのか使ってみた

新作 Anker Zolo Power Bank を使ってまず実感したのが、ケーブル一体型の便利さです。カバンから取り出してすぐに充電できるというのは、想像以上に快適でした。

約14cmの一体型ケーブルは、約10000回の折り曲げテストをクリアした耐久性の高さも安心できるポイントですね。毎日使っても簡単には壊れない作りになっています。

カフェで作業中にスマホの充電が切れそうになっても、新作 Anker Zolo Power Bank をサッと取り出して内蔵ケーブルを繋ぐだけ。わざわざケーブルを探す手間がないので、作業の流れを止めずに済むのが本当にありがたいです。

ただし、内蔵ケーブルの長さが約14cmというのは、使い方によっては少し短いと感じることもありました。充電しながらスマホを操作する場合、本体とスマホを重ねて持つ必要があるので、そこは気になるポイントかもしれません。

30W急速充電の実力を調べてみた結果

新作 Anker Zolo Power Bank の大きな売りが、最大30Wの急速充電機能です。iPhoneの充電は一般的な15W出力の充電器と比較して、約2倍の速さで充電できるという公式データ通りの体感でした。

朝の忙しい時間や、外出前の短時間でしっかり充電できるのは本当に助かります。新作 Anker Zolo Power Bank があれば、急なバッテリー切れでも安心できますね。

永高祐樹
永高祐樹
30W出力だからMacBook Airも充電できるんです。モバイルバッテリーでノートPCが充電できるのは、外出先での作業が多い人には嬉しいポイントですよね。

さらに、本体への充電も最大20W入力に対応しているので、約2.5時間でフル充電できます。夜寝る前に充電しておけば、朝には満タンになっているので使いやすいです。

10000mAhでどれくらい充電できるのか

新作 Anker Zolo Power Bank の容量は10000mAhですが、どれくらい充電できるのでしょうか。

iPhone 16なら約4回のフル充電が可能です。1泊2日の旅行や、朝から晩までの外出でも十分な容量があるので、バッテリー切れの心配をせずにスマホを使えます。

この容量で約212gという軽さは、10000mAhクラスのモバイルバッテリーとしてはかなり軽い部類に入ります。新作 Anker Zolo Power Bank は、容量と携帯性のバランスが良く取れているんですね。

パススルー充電機能が地味に便利だった

新作 Anker Zolo Power Bank のもう1つの特徴が、パススルー充電機能です。これは、モバイルバッテリー本体を充電しながら、同時にスマホなどのデバイスも充電できる機能のことです。

実はAnkerのケーブル一体型モバイルバッテリーの中で、パススルー充電に対応しているのは新作 Anker Zolo Power Bank だけなんです。

清水さん
清水さん
寝る前にモバイルバッテリーとスマホを同時に充電しておけば、朝には両方満タンになってるから便利ですよ。

この機能があると、コンセントが1つしかない時でも困らないので、地味に重宝する機能だと感じました。

デザインとサイズ感について

新作 Anker Zolo Power Bank のデザインは、マットな質感のシンプルなブラックボディです。指紋が目立ちにくく、サラサラとした触り心地が気に入っています。

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開です。スマホの色に合わせて選べるのは嬉しいですね。ただし、ブルーやピンクなどの明るい色は、ケーブル部分に汚れが目立ちやすいという口コミもありました。

サイズは片手にすっぽり収まる大きさで、カバンのポケットにも入れやすいです。新作 Anker Zolo Power Bank は、普段持ち歩くモバイルバッテリーとしてちょうど良いサイズ感だと感じました。

複数ポート搭載で同時充電も可能

新作 Anker Zolo Power Bank には、内蔵のUSB-Cケーブルに加えて、USB-CポートとUSB-Aポートの合計3つの充電ポートがあります。

スマホを充電しながら、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチも同時に充電できるので、複数のデバイスを持ち歩いている人にとっては便利な仕様になっています。

複数のデバイスを同時に充電する場合、合計出力は最大15Wに制限されます。急速充電したい場合は、1台ずつ充電した方が速いですね。

Anker Zolo Power Bank メリットとデメリット

新作 Anker Zolo Power Bank を使ってみて感じた、メリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

ケーブルを忘れる心配がないので、いつでも安心して充電できます。30W急速充電で短時間でしっかりチャージできるのも魅力です。パススルー充電機能があるのはAnkerのケーブル一体型では唯一で、使い勝手が良いです。10000mAhの大容量なのに約212gと軽量で、持ち運びの負担が少ないのも嬉しいポイントです。

デメリット

内蔵ケーブルの長さが約14cmと短めなので、充電しながらスマホを操作するには少し工夫が必要です。本体にやや厚みがあるため、ポケットに入れて持ち歩くには向いていません。ACアダプターが付属していないので、別途用意する必要があります。

どんな人に新作 Anker Zolo Power Bank がおすすめなのか

新作 Anker Zolo Power Bank は、こんな人に特におすすめできるモバイルバッテリーです。

外出先でスマホをよく使う人や、充電ケーブルを忘れがちな人には、ケーブル一体型の便利さが刺さると思います。カフェや図書館で作業することが多い人にも、サッと取り出して充電できる手軽さが魅力ですね。

1泊2日の旅行や出張が多い人にとって、10000mAhの容量は安心感があります。新作 Anker Zolo Power Bank 1台あれば、充電環境がない場所でも困ることはないでしょう。

MacBook Airなどのノートパソコンも充電できる30W出力は、外出先で仕事をする機会が多い人にとって頼りになります。急速充電でサッと充電を済ませたい人にもピッタリです。

反対に、充電しながらスマホをガッツリ操作したい人や、できるだけ薄型のモバイルバッテリーが欲しい人には、別のモデルの方が合っているかもしれません。

コスパはどうなのか価格を考えてみた

新作 Anker Zolo Power Bank の価格は3990円です。この価格帯で、ケーブル一体型、10000mAh、30W急速充電、パススルー充電機能と、必要な機能がしっかり揃っているのは、コスパが良いと感じました

同じAnkerのモバイルバッテリーと比較しても、新作 Anker Zolo Power Bank はバランスの取れたモデルだと思います。特にパススルー充電機能が欲しい人にとっては、選択肢として有力候補になりますね。

他のAnkerモバイルバッテリーとの違い

新作 Anker Zolo Power Bank と、他のAnkerモバイルバッテリーとの違いも気になるところですよね。

従来のAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)と比べると、新作 Anker Zolo Power Bank は出力が30Wにアップしています。さらに、パススルー充電機能が追加されているのが大きな違いです。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)と比較すると、新作 Anker Zolo Power Bank の方が本体への入力が20Wと低いものの、パススルー充電機能があるため、充電器のように使えるメリットがあります。

安全性はどうなのか

モバイルバッテリーを選ぶ際に気になるのが安全性ですよね。新作 Anker Zolo Power Bank は、Anker独自の多重保護システムを搭載しています。

過充電保護や過放電保護、短絡保護など、さまざまな保護機能が備わっているので、安心して使える設計になっています。PSE技術基準にも適合しているので、品質面でも信頼できるモバイルバッテリーです。

飛行機に持ち込みはできるのか

新作 Anker Zolo Power Bank は10000mAhの容量なので、一般的な航空会社の規定(100Wh以下)をクリアしています。機内持ち込み手荷物として持ち込める容量ですが、念のため利用する航空会社の最新規定を確認しておくと安心ですね。

Anker Zolo Power Bank 率直な感想

新作 Anker Zolo Power Bank を数週間使ってみて、率直に「買ってよかった」と思えるモバイルバッテリーでした。

ケーブル一体型という便利さは、一度使うと手放せなくなる魅力があります。カバンから取り出してすぐに充電できる手軽さは、日常使いでとても重宝しています。

30W急速充電の速さも体感できるレベルで、忙しい朝の時間に助かっています。新作 Anker Zolo Power Bank は、普段使いのモバイルバッテリーとして、バランスの取れた1台だと感じました。

永高祐樹
永高祐樹
パススルー充電機能があるのも、地味に便利でしたね。コンセントが1つしかない場所でも、モバイルバッテリーとスマホを同時に充電できるのはありがたいです。

気になる点としては、内蔵ケーブルの長さと本体の厚みですが、この2点を許容できるなら、新作 Anker Zolo Power Bank はかなりおすすめできるモバイルバッテリーです。

購入前に知っておきたいポイント

新作 Anker Zolo Power Bank の購入を検討している人に、知っておいてほしいポイントをいくつか紹介します。

まず、iPhoneのLightning端子には対応していないので、Lightning対応機器を充電する場合は別途ケーブルが必要です。ただし、最近のiPhoneはUSB-Cに移行しているので、これから購入する人にとってはあまり問題にならないかもしれません。

また、ACアダプターが付属していないので、本体を充電するための充電器を持っていない人は、一緒に購入する必要があります。20W以上のUSB-C充電器があれば、約2.5時間でフル充電できます。

カラーバリエーションは4色ですが、ブラック以外の色はケーブル部分に汚れが目立ちやすいという口コミがありました。見た目の清潔感を重視する人は、ブラックを選んだ方が無難かもしれません。

新作 Anker Zolo Power Bank を選ぶ理由

モバイルバッテリーの選択肢は多いですが、新作 Anker Zolo Power Bank を選ぶ理由は何でしょうか。

一番の理由は、ケーブル一体型の便利さと、パススルー充電機能の組み合わせです。この2つの機能を兼ね備えたモバイルバッテリーは、Ankerのラインナップの中でも貴重な存在なんです。

30W急速充電と10000mAhの容量も、普段使いとしてちょうど良いバランスだと思います。大きすぎず小さすぎず、必要十分な性能を備えているのが魅力ですね。

3990円という価格も、機能を考えると納得できる価格設定だと感じました。新作 Anker Zolo Power Bank は、コスパと使い勝手のバランスが取れたモバイルバッテリーだと言えるでしょう。

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