楽天モバイルを使っていて、そろそろ新しいスマホに変えたいなと思っている方、多いのではないでしょうか。でも「機種変更って自分でできるの?」「どこで端末を買えばいいの?」と不安に感じているかもしれません。実は楽天モバイルの機種変更は、自分で端末を購入してSIMを入れ替えるだけでとっても簡単にできるんです。店舗に行く必要もなく、自宅で好きな時間に手続きできます。この記事では、楽天モバイルで自分で機種変更する方法を、初心者の方でも分かるように丁寧に説明していきます。端末の購入先からSIMの設定、データ移行まで、実際の手順を追いながら見ていきましょう。
楽天モバイルは自分で端末を買って機種変更できる
楽天モバイルの大きな特徴として、自分で好きな端末を購入して、SIMを入れ替えるだけで機種変更が完了するという点があります。これは他のキャリアと比べても、かなり自由度が高いです。


楽天モバイルで機種変更する方法は大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、楽天モバイル公式サイトやmy楽天モバイルから端末を購入する方法です。これが一番シンプルで、動作確認も済んでいるので安心です。オンラインショップなら在庫も豊富で、最短2日で自宅に端末が届きます。
2つ目は、楽天モバイル楽天市場店で端末を購入する方法です。公式サイトと価格は同じことが多いのですが、楽天ポイントの還元率が高いタイミングを狙えば、かなりお得に購入できます。
3つ目は、家電量販店やApple Store、ネット通販などで自分で端末を購入する方法です。この場合は、楽天モバイルの動作確認端末かどうかを事前にチェックする必要がありますが、選択肢がグッと広がります。
機種変更に必要な手数料は基本的に無料
楽天モバイルの機種変更で嬉しいのが、基本的に手数料がかからないということです。端末代金だけで機種変更ができます。大手キャリアでは機種変更手数料として3,000円程度かかることが多いので、これは大きなメリットです。
ただし、SIMカードのサイズを変更する必要がある場合や、eSIMからSIMカードに変更する場合には、SIM再発行手数料として3,300円がかかります。逆に、eSIMからeSIMへの変更や、SIMカードからeSIMへの変更は無料です。同じnanoSIMサイズのSIMカード同士であれば、そのまま差し替えるだけなので手数料はかかりません。

自分で機種変更するメリットとデメリット
自分で機種変更することには、メリットとデメリットの両方があります。
メリットとしては、まず24時間いつでも好きなタイミングで手続きができるという点があります。店舗の営業時間を気にする必要がありませんし、待ち時間もゼロです。仕事帰りの深夜でも、休日の朝でも、自分の都合の良い時間に手続きできます。
また、端末の選択肢が広がるのも大きなメリットです。楽天モバイルで販売していない機種でも、動作確認済みであれば使えます。中古端末を安く購入して機種変更することもできますし、海外メーカーの珍しい機種を使うことも可能です。
さらに、楽天ポイントを活用してお得に購入できるのも見逃せません。楽天市場店で購入すれば、お買い物マラソンやスーパーセールのタイミングで大量のポイントバックを受けられます。SPUの倍率が高い方なら、数万円分のポイントが貯まることもあります。
一方、デメリットとしては、自分でデータ移行やSIMの設定をする必要があるという点です。ただし、この記事で詳しく説明していくので、初めての方でも大丈夫です。最近のスマートフォンは、データ移行も簡単にできるようになっています。
また、動作確認をしていない端末を購入してしまうと使えない可能性があるというリスクもあります。必ず事前に確認しましょう。特にAndroid端末は、機種によって対応状況が異なるので注意が必要です。
楽天モバイルで使える端末を自分で購入する方法
それでは、実際に端末を購入する方法を見ていきましょう。購入先によって、メリットや注意点が異なります。自分に合った購入方法を選んでください。
楽天モバイル公式サイトで端末のみ購入する
一番シンプルで安心なのが、楽天モバイル公式サイトのmy楽天モバイルから端末のみを購入する方法です。
my楽天モバイルにログインしたら、右上のメニューから「申し込み」を選択します。そして、iPhoneが欲しい場合は「iPhone・Apple Watch」を、Androidが欲しい場合は「スマートフォン・その他」を選びます。
欲しい機種を選んだら、「製品を選ぶ」をタップして、カラーや容量を選択します。このとき、プラン選択の画面には進まず、端末のみの購入を選ぶようにしてください。プランを選んでしまうと、新規契約扱いになってしまいます。端末のみの購入画面では、「製品のみ購入する」というボタンが表示されるので、それを選択しましょう。
楽天モバイル公式サイトで購入するメリットは、全ての端末が楽天モバイルでの動作確認済みという点です。APN設定も自動で行われるため、SIMを入れればすぐに使えます。ETWS(緊急地震速報、津波警報の受信)などの細かい機能も、全て対応しています。
また、公式サイトなら在庫状況もリアルタイムで確認できますし、購入後のサポートも充実しています。何かトラブルがあっても、楽天モバイルのサポートに問い合わせれば対応してもらえるので安心です。

楽天モバイル楽天市場店で購入するとポイントがお得
実は、楽天モバイル楽天市場店でも端末のみの購入が可能です。販売価格は公式サイトと同じことが多いのですが、楽天ポイントの還元を考えると、こちらの方がお得になるケースが多いです。
特に、0のつく日や5のつく日、お買い物マラソン、楽天スーパーセールなどのタイミングを狙えば、ポイント還元率が大幅にアップします。楽天カードを持っていて、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が高い方は、数千円から数万円分のポイントバックを受けられることもあります。
例えば、10万円の端末を購入する場合、SPUが10倍なら10,000ポイント、お買い物マラソンで買い回りをしていれば、さらに数千ポイント追加されます。これだけで実質1万円以上お得になるわけです。
ただし、在庫状況は公式サイトと楽天市場店で異なる場合があるので、両方をチェックしてから購入するのがおすすめです。また、最近は価格が異なるケースも出てきたので、必ず比較しましょう。楽天市場店の方が安い場合もあれば、公式サイトの方が安い場合もあります。
楽天市場店で購入する際の注意点として、配送に少し時間がかかる場合があります。公式サイトなら最短2日で届きますが、楽天市場店だと3日から1週間程度かかることもあります。急ぎの場合は、公式サイトを利用した方が良いでしょう。
Apple StoreでiPhoneを購入する
iPhoneに機種変更したい場合、Apple StoreでSIMフリーのiPhoneを購入するのも選択肢の一つです。
Apple Storeで購入するメリットは、最新モデルが確実に手に入るということと、下取りプログラムが利用できるという点です。古いiPhoneをApple Storeに下取りに出せば、新しいiPhoneの購入代金から割引してもらえます。下取り額は機種や状態によって異なりますが、iPhone 14なら5万円以上、iPhone 13でも3万円以上の下取り価格がつくこともあります。
また、Apple Storeなら分割金利0%のショッピングローンも利用できます。24回払いまで金利がかからないので、まとまったお金がなくても最新のiPhoneを購入できます。
楽天モバイルで使えるiPhoneは、iPhone 6S・初代iPhone SE以降の全モデルです。Apple Storeで販売されているiPhoneは全てSIMフリーなので、楽天モバイルで問題なく使えます。
ただし、Apple Storeの価格は楽天モバイルより高めに設定されていることが多いです。例えば、iPhone 16の128GBモデルは、Apple Storeだと134,800円ですが、楽天モバイルなら141,700円です。ただ、楽天モバイルは買い替え超トクプログラムが使えるので、実質的な負担額は楽天モバイルの方が安くなる場合もあります。

家電量販店やネット通販で購入する
ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店でもSIMフリーのスマートフォンを購入できます。店頭で実機を触って確認できるのが大きなメリットです。
家電量販店で購入する利点は、実際に手に取って大きさや重さ、画面の見やすさなどを確認できることです。特に初めて使う機種の場合、実機を触ってから購入を決められるのは安心です。また、店員さんに相談しながら選べるのも良い点です。
さらに、家電量販店独自のポイントも貯まります。ヨドバシカメラやビックカメラなら10%のポイント還元があることが多いので、10万円の端末なら1万円分のポイントが貯まります。このポイントは店内で使えるので、スマホケースや保護フィルムなどのアクセサリーを買うのに使えます。
また、Amazonや楽天市場などのネット通販でも、SIMフリーのスマートフォンが豊富に販売されています。価格比較がしやすく、セール時には定価より安く購入できることもあります。
Amazonなら、プライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーなどのセール時に大幅な値引きがあります。楽天市場も、スーパーセールやお買い物マラソンの時期を狙えば、ポイント還元込みでかなりお得に購入できます。
ただし、家電量販店やネット通販で購入する場合は、必ず楽天モバイルの動作確認端末かどうかを事前にチェックしてください。楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページで確認できます。
特にAndroid端末の場合、同じ機種でもキャリア版は使えないことがあるので注意が必要です。例えば、ドコモで販売されたXperiaは、楽天モバイルでは使えないケースが多いです。家電量販店やネット通販で販売されているのは、基本的にSIMフリー版(公開市場版)なので問題ないことが多いですが、念のため確認しましょう。
中古スマホを購入して機種変更する
費用を抑えたい方には、イオシスやじゃんぱらなどの中古スマホショップで端末を購入するという選択肢もあります。
中古端末のメリットは、なんといっても価格が安いことです。状態の良い端末であれば、新品の半額以下で購入できることも珍しくありません。特に、1世代前のiPhoneなどは、性能も十分で価格も手頃なのでおすすめです。
例えば、iPhone 15の128GBモデルは新品だと12万円以上しますが、中古の未使用品なら8万円程度、中古Aランク(目立つ傷なし)なら6万円程度で購入できることもあります。この差額は大きいですよね。
イオシスは中古スマホ販売店の中でも特に有名で、品揃えが豊富です。商品の状態も詳しく記載されていて、ABCランクで分かりやすく評価されています。保証も6ヶ月から1年ついているので、安心して購入できます。
じゃんぱらも同様に、中古スマホの大手販売店です。実店舗も全国にあるので、実際に商品を見てから購入することもできます。
ただし、中古端末を購入する際は、いくつか注意点があります。まず、SIMロックがかかっていないかを確認してください。2021年10月以降に発売された機種は基本的にSIMフリーですが、それ以前の機種はSIMロック解除済みかどうかを確認する必要があります。
商品ページに「SIMロック解除済み」または「SIMフリー」と記載されていれば問題ありません。記載がない場合は、ショップに問い合わせて確認しましょう。
また、バッテリーの劣化状態や外装の傷なども、写真や商品説明でしっかりチェックしましょう。iPhoneの場合、バッテリーの最大容量が記載されていることが多いので、80%以上あれば問題なく使えます。70%を下回っている場合は、バッテリー交換を視野に入れた方が良いでしょう。
さらに、ネットワーク利用制限がかかっていないかも確認してください。「○」または「-」であれば問題ありませんが、「△」や「×」の場合は、将来的に通信できなくなる可能性があるので避けた方が無難です。
信頼できるショップで、保証付きのものを選ぶと安心です。イオシスやじゃんぱらなら、不良品の場合は返品や交換にも対応してくれます。
楽天モバイルの買い替え超トクプログラムを活用する
楽天モバイルには「買い替え超トクプログラム」という、端末を48回払いで購入して25ヶ月目以降に返却すると、残りの支払いが不要になるプログラムがあります。これをうまく活用すれば、最新のiPhoneをお得に使い続けることができます。
買い替え超トクプログラムの仕組み
このプログラムは、端末代金を48回の分割払いで購入し、25ヶ月目以降に端末を楽天モバイルに返却することで、残りの最大24回分の支払いが免除されるという仕組みです。
例えば、iPhone 16の128GBモデル(総額141,700円)を買い替え超トクプログラムで購入した場合、月々2,950円の48回払いになります。25ヶ月目に端末を返却すると、残りの70,852円(24回分)の支払いが免除されます。つまり、実質半額で最新のiPhoneが使えるということです。
25ヶ月目というのは、ちょうど2年と1ヶ月です。2年使ったら新しい機種に買い替えるという人には、ピッタリのプログラムです。端末を返却した後は、また新しい端末を買い替え超トクプログラムで購入すれば、常に最新の機種を実質半額で使い続けられます。
もちろん、返却せずに使い続けることもできます。その場合は、残りの24回分の支払いを続ければOKです。48回全ての支払いが完了すれば、端末は完全に自分のものになります。

買い替え超トクプログラムの対象機種
買い替え超トクプログラムの対象機種は、主にiPhoneシリーズです。2025年10月時点では、iPhone 17シリーズやiPhone 16シリーズ、iPhone 15、iPhone 14 Plusなどが対象になっています。
特に注目なのが、iPhone 16eが実質24円から購入できるキャンペーンです。これは新規契約や乗り換え、プラン変更と同時に購入する場合の価格ですが、端末のみの購入でも実質52,392円と、かなりお得な価格設定になっています。
iPhone 16eは、2025年2月に発売された比較的新しいモデルで、A18チップを搭載した高性能機です。通常価格は104,800円ですが、買い替え超トクプログラムと新規・乗り換えキャンペーンを組み合わせることで、実質24円になります。これは驚異的な安さです。
他にも、iPhone 16(128GB)が実質70,848円、iPhone 16 Plus(128GB)が実質79,392円、iPhone 16 Pro(128GB)が実質90,912円など、様々な機種が対象になっています。
買い替え超トクプログラムの注意点
買い替え超トクプログラムを利用する際には、いくつか注意点があります。
まず、支払い方法は楽天カードの48回払いのみという制限があります。楽天カードを持っていない方は、事前に作っておく必要があります。ちなみに楽天カードは年会費無料で、楽天モバイルの支払いでもポイントが貯まるので、持っていて損はありません。楽天カードなら、端末代金の支払いで1%のポイントが貯まります。10万円の端末なら、1,000ポイントです。
次に、端末を返却する際に事務手数料として3,300円がかかります。実質半額と言っても、この手数料は別途必要なので覚えておきましょう。返却時の送料は無料です。
また、端末に破損や故障がある場合、最大22,000円の故障費用が請求される可能性があります。画面割れや外装の大きな傷、カメラの故障などがある場合は、この費用が発生します。
ただし、スマホ交換保証プラスなどの保証サービスに加入していれば、この費用は免除されます。保証サービスは月額715円なので、2年間で17,160円かかりますが、端末を落として画面を割ってしまう可能性がある方は、加入しておいた方が安心です。
さらに、端末を返却する際は、必ず初期化してから送る必要があります。個人情報が残ったまま返却すると、トラブルの原因になるので注意してください。また、SIMカードやSDカードは抜いておきましょう。
返却する端末は、楽天モバイルから送られてくる返送キットに入れて発送します。返送キットには、専用の箱と送り状が入っています。コンビニや郵便局から発送できるので、手間はかかりません。
自分で機種変更する前に確認すべきこと
実際に機種変更の手続きを始める前に、いくつか確認しておくべきポイントがあります。これらを事前にチェックしておくことで、スムーズに機種変更ができます。
現在のSIMタイプを確認する
楽天モバイルのSIMには、物理的なSIMカードとeSIMの2種類があります。機種変更する際、新しい端末のSIMタイプが今と同じかどうかで、手続きが変わってきます。
SIMカードの場合、さらに標準SIM、microSIM、nanoSIMという3つのサイズがあります。ただし、最近のスマートフォンはほぼ全てnanoSIMを採用しているので、nanoSIMからnanoSIMへの機種変更であれば、そのまま差し替えるだけでOKです。
楽天モバイルのSIMカードは「マルチSIM」という形式で、標準SIM、microSIM、nanoSIMの3サイズに対応しています。カードの周りをパキッと割ることで、サイズを調整できます。ただし、一度小さくしてしまうと元に戻せないので注意してください。
現在のSIMタイプは、my楽天モバイルから確認できます。ログインして、「契約プラン」の画面を見ると、SIMタイプが表示されています。「nanoSIM」「eSIM」などと記載されているはずです。


eSIMのメリットは、物理的なカードがないので紛失の心配がないこと、オンラインで即座に発行できること、デュアルSIMを使いやすいことなどがあります。一方、SIMカードのメリットは、機種変更時に差し替えるだけで簡単なこと、トラブル時に別の端末に挿せることなどがあります。
新しい端末が楽天モバイルで使えるか確認する
自分で端末を購入する場合、必ず楽天モバイルの動作確認端末かどうかを事前にチェックする必要があります。
楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページで、メーカーや機種名を入力すると、その端末が楽天モバイルで使えるかどうか、どの機能が使えるかを確認できます。
確認できる項目は、4Gデータ通信、通話、SMS、5Gデータ通信、APN自動設定、ETWS(緊急地震速報)、110/119通話などです。最低限、4Gデータ通信、通話、SMSに対応していないと、快適に使えません。
iPhoneの場合、iPhone 6S・初代iPhone SE以降の全モデルが使えるので、あまり心配する必要はありません。ただし、SIMロックがかかっている場合は解除が必要です。
Androidの場合は、機種によって対応状況が大きく異なります。特にドコモやソフトバンクで販売された機種は、楽天モバイルで使えないことが多いので、必ず確認しましょう。auで販売された機種は比較的使えることが多いです。
また、楽天モバイル以外で販売されたSIMフリー版(公開市場版)のAndroid端末は、動作確認されている機種が多いです。GoogleのPixelシリーズ、OPPOやXiaomiなどの海外メーカーのSIMフリー端末は、ほとんど問題なく使えます。
SIMロックがかかっていないか確認する
2021年10月以前にキャリアで購入した端末には、そのキャリアのSIMしか使えないようにロックがかかっている場合があります。これをSIMロックと言います。
SIMロックがかかったままでは、楽天モバイルのSIMを入れても使えません。事前にSIMロック解除の手続きをしておく必要があります。
iPhoneの場合、SIMロックがかかっているかどうかは、設定アプリから確認できます。「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」と進むと、「SIMロックなし」または「SIMロックあり」と表示されます。
Androidの場合も、設定アプリから確認できることが多いです。「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」などで確認できます。機種によって表示される場所が異なるので、分からない場合は「(機種名) SIMロック確認方法」で検索してみてください。
SIMロック解除は、端末を購入したキャリアのオンライン手続きから無料で行えます。ドコモならMy docomo、auならMy au、ソフトバンクならMy SoftBankから手続きできます。
手続きには、IMEI番号(端末の識別番号)が必要です。IMEI番号は、iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。Androidなら「設定」→「デバイス情報」→「IMEI」で確認できます。また、端末の電話アプリで「*#06#」とダイヤルすると、画面に表示されます。
ちなみに、iPhone 13シリーズ以降、iPhone SE第3世代以降の機種は、どこで購入してもSIMフリーです。中古で購入する場合も、これらの機種を選べばSIMロックの心配はありません。
データのバックアップを取っておく
機種変更する前に、必ず現在使っているスマートフォンのデータをバックアップしておきましょう。万が一データ移行に失敗しても、バックアップがあれば安心です。
iPhoneの場合、iCloudやiTunesを使ってバックアップを取ります。iCloudバックアップは、設定アプリから「Apple ID」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」で実行できます。ただし、iCloudの無料ストレージは5GBまでなので、容量が足りない場合は有料プランに加入するか、iTunesでPCにバックアップを取りましょう。
iCloudの有料プランは、50GBで月額130円、200GBで月額400円、2TBで月額1,300円です。機種変更のためだけなら、50GBのプランに1ヶ月だけ加入して、バックアップとデータ移行が終わったら解約するという使い方もできます。
iTunesでPCにバックアップを取る場合は、iPhoneとPCをケーブルで接続して、iTunesを起動します。iPhone