この前、友達とランチしてる時に「あっ、スマホの充電やばい!」って焦ったことがあって。そういえば最近モバイルバッテリー持ち歩いてなかったなって思ったんです。家に昔買ったやつはあるんですけど、何年も前のもので重いし、カバンに入れるの面倒で結局持ち歩かなくなってて。
で、その帰りにたまたまスリコに立ち寄ったら、モバイルバッテリーが売ってたんですよね。しかも千円ちょっとで買える値段。「安すぎて逆に大丈夫なのかな?」って最初は思ったんですけど、店員さんに聞いたらけっこう人気商品だって言うし、試しに買ってみることにしました。
使ってみたら、これが意外と便利で。もちろん完璧ってわけじゃないんですけど、普段使いには十分すぎるくらい。このページでは、私が実際にスリコのモバイルバッテリーを使ってみて感じたこと、良かった点も微妙だった点も正直にお伝えしていきます。
「スリコのモバイルバッテリーって実際どうなの?」「安いけど安全なの?」「どれを選べばいいの?」そんな疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです。
スリコのモバイルバッテリーって何がいいの
まず、スリコ(3COINS)のモバイルバッテリーの魅力について、実際に使ってみて感じたことをお伝えします。
とにかく安くて手軽に買える
一番の魅力は、やっぱり価格ですよね。普通にAmazonとか家電量販店でモバイルバッテリーを買おうとすると、安くても2000円とか3000円はします。有名メーカーのものだと5000円以上することも珍しくありません。
でも、スリコのモバイルバッテリーは1100円から買えるんです。税込みでこの値段ですよ。コンビニでお弁当とドリンク買ったら同じくらいの金額です。

そう思いますよね。私も最初はそう思いました。でも実際に使ってみると、普段使いには全然問題ないレベルでした。もちろん、高級なモバイルバッテリーと比べたら機能や耐久性は劣るかもしれません。でも、「とりあえずスマホの充電ができればいい」っていう目的なら、十分すぎるくらいです。
デザインがシンプルでかわいい
スリコの商品って、デザインがおしゃれなものが多いですよね。モバイルバッテリーも例外じゃありません。
私が買ったのはアイボリーのスティック型なんですけど、白っぽいクリーム色で本当にかわいいんです。表面はマットな質感で、高見えするというか。カバンから取り出した時に「それどこの?」って友達に聞かれたこともあります。
ブラックもあるので、シンプルなものが好きな方や男性にもいいと思います。モバイルバッテリーって黒くてゴツゴツしたデザインのものが多いじゃないですか。でもスリコのは、女性でも持ちやすいデザインになっています。
軽くてコンパクトで持ち運びやすい
私が買ったスティック型は、本当に軽いんです。実際に測ったら150gくらいでした。スマホ1台分より軽いですね。
サイズもスリムで、ポーチやカバンのポケットにすっぽり入ります。以前持っていたモバイルバッテリーは、厚みがあってカバンの中で場所を取ってたんです。でもスリコのスティック型は、本当に邪魔にならない。
通勤バッグに入れておいても重さを感じないし、ちょっとしたお出かけの時にも気軽に持っていけます。この持ち運びやすさは、本当に大事なポイントだと思います。
すぐ使える状態で売ってる
これ、意外と便利だったんですけど、スリコのモバイルバッテリーって最初から少し充電されてるんです。買ってすぐ使えるってこと。
前に買った別のモバイルバッテリーは、買った後に一度満タンまで充電してから使ってくださいって説明書に書いてあって。急いで買ったのに結局使えなかったことがあるんです。
でもスリコのは、買ってすぐある程度使えます。もちろん家に帰ってから満タンにした方がいいんですけど、とりあえず緊急で必要な時にも役立つのは嬉しいですよね。
実際に使ってみた正直な感想
では、実際に数ヶ月使ってみて感じたことを、良かった点も微妙だった点も正直に書いていきます。
良かったポイント
普段使いには十分な充電能力
私が買ったのは5000mAhのスティック型です。これ、iPhone1回分くらいは余裕で充電できます。
私のiPhone 12 Proのバッテリーが20%くらいになった時に充電したら、70%くらいまで回復しました。完全にゼロからだと100%まではいかないかもしれませんが、外出先で「あと少し充電したい」って時には十分です。
通勤や買い物、友達とのランチくらいなら、これ一つで安心できます。一泊旅行くらいなら、夜ホテルで本体を充電しておけば2日目も使えました。
充電スピードも悪くない
充電スピードは、正直あまり期待してなかったんです。安いし、ゆっくりなんだろうなって。でも実際使ってみたら、思ったより早かったです。
30分くらい繋いでおくだけで、20%くらいは充電されます。カフェでお茶してる間とか、電車に乗ってる間に繋いでおけば、結構回復するので助かります。
もちろん、純正の充電器やコンセントから充電するよりは遅いですけどね。でもモバイルバッテリーとしては、普通のスピードだと思います。
熱くなりすぎない
充電中、モバイルバッテリー本体がちょっと温かくなるんですけど、熱すぎて持てないとか、心配になるほどの熱さにはなりません。
以前安いモバイルバッテリーを買った時、充電中にすごく熱くなって怖くなったことがあるんです。でもスリコのは、そういう心配はありませんでした。
これって安全面でも重要なポイントですよね。異常に熱くなるのは、バッテリーにとって良くないサインだと聞いたことがあります。
見た目がかわいくて持ち歩きたくなる
何度も言いますけど、やっぱりデザインがかわいいんです。アイボリーの色味が絶妙で、カバンの中に入れておくだけでちょっとテンション上がります。
モバイルバッテリーって機能重視で選ぶものだと思ってたんですけど、見た目がかわいいと持ち歩くのが楽しくなるんですよね。そして持ち歩く習慣がつくと、いざという時に役立つ。
友達にも「それかわいいね」って褒められて、スリコで買ったって言ったらみんな驚いてました。
微妙だったポイント
容量は決して多くない
これは買う前から分かってたことなんですけど、やっぱり5000mAhだと容量は少なめです。iPhone1回分くらいしか充電できません。
一日中外出する時とか、旅行で2日以上使いたい時は、正直物足りないです。私も二泊三日の旅行に持っていったんですけど、2日目の夜には本体の充電が切れてしまいました。
ただ、これはスリコが悪いわけじゃなくて、5000mAhという容量を選んだ時点で仕方ないことなんですよね。もっと容量が欲しい人は、10000mAhのモデルもあるので、そちらを選んだ方がいいと思います。
ケーブルが別売り
これ、買ってから気づいたんですけど、ケーブルが付属してないんです。別で買うか、自分が持ってるケーブルを使う必要があります。
私はiPhoneのライトニングケーブルを持ってたので問題なかったんですけど、ケーブルを持ってない人は別途購入しないといけません。スリコにもケーブルは売ってますけど、それも別料金です。
ケーブル込みで考えると、トータルで1500円から2000円くらいになるかもしれません。それでも十分安いんですけど、最初からケーブル付きだったらもっと良かったなとは思います。
残量表示が大雑把
スリコのモバイルバッテリーは、LEDランプで残量を知らせてくれます。ランプが4つあって、全部点灯してたら満タン、3つなら75%くらい、みたいな感じです。
でもこれ、けっこう大雑把なんですよね。4つから急に2つになったりすることもあって、「あれ、さっきまで結構あったのに」って思うことが何度かありました。
数字でパーセント表示してくれるモバイルバッテリーもあるので、それと比べると正確性に欠けるかなと。ただ、値段を考えれば仕方ないのかもしれません。
長時間使うと劣化が早そう
これはまだ数ヶ月しか使ってないので何とも言えないんですけど、毎日ヘビーに使ってる友達は「半年くらいで充電できる量が減ってきた」って言ってました。
モバイルバッテリーってどれでも使っていくうちに劣化するものなんですけど、スリコのは価格が安い分、もしかしたら劣化も早いのかもしれません。
でも考え方を変えれば、1100円で半年から1年使えるなら、コスパは悪くないですよね。高いモバイルバッテリーを数年使うか、安いものを定期的に買い替えるか、どちらがいいかは人それぞれだと思います。
スリコ モバイルバッテリーの種類と選び方
スリコのモバイルバッテリーには、いくつか種類があります。自分に合ったものを選ぶためのポイントをお伝えします。
容量で選ぶ
スリコのモバイルバッテリーは、主に3つの容量があります。
容量 | 価格の目安 | 充電回数 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
5000mAh | 1100円 | iPhone約1回 | 軽さ重視、日帰り外出 |
10000mAh | 1650円 | iPhone約2回 | 一泊旅行、一日中外出 |
20000mAh | 2750円 | iPhone約4回 | 長期旅行、複数デバイス |

選び方のポイントは、自分がどんな使い方をするかです。
通勤や買い物、ちょっとしたお出かけにだけ使うなら、5000mAhで十分です。軽くてコンパクトだし、価格も一番安いです。私みたいに「とりあえず持っておきたい」って人には、これがおすすめ。
一日中外出することが多い人や、スマホをよく使う人は、10000mAhが安心です。朝から晩まで使っても、余裕を持って充電できます。一泊旅行にもちょうどいいサイズです。
長期旅行や、スマホだけじゃなくてタブレットも充電したい人は、20000mAhがいいでしょう。ただし、重さは400gくらいあるので、持ち運びやすさは犠牲になります。
形で選ぶ
スリコのモバイルバッテリーには、いくつかの形があります。
スティック型
細長い形のタイプです。私が使ってるのもこれ。軽くて持ち運びやすいのが特徴です。ポーチやバッグのポケットにすっぽり入るので、邪魔になりません。
容量は5000mAhのものが多いです。デザインもシンプルでかわいいものが揃っています。
平型タイプ
四角くて薄い形のタイプです。10000mAh以上の容量のものに多い形です。
スティック型よりは重いですが、カバンに入れやすい形です。表面積が大きいので、ワイヤレス充電対応のものもあります。
マグネット式
iPhoneの背面にくっつけられるタイプです。MagSafe対応のiPhoneなら、マグネットでピタッとくっつきます。
ケーブルが要らないので、充電しながらスマホを使いやすいのがメリットです。ただし、ちょっと厚みが出るので、そのまま持ち歩くには向いてないかもしれません。
端子で選ぶ
モバイルバッテリーを選ぶ時、自分のスマホに合った端子があるか確認することも大事です。
Lightning端子
iPhoneユーザーなら、Lightning端子が付いているタイプが便利です。ケーブルなしで直接iPhoneに挿せるので、荷物が減ります。
ただし、iPhone 15以降はUSB-Cになっているので、新しいiPhoneを使っている人は注意してください。
USB-C端子
最近のAndroidスマホや、新しいiPhoneはUSB-Cです。USB-C端子が付いているモバイルバッテリーなら、そのまま充電できます。
USB-Cは充電速度も速いので、個人的にはこれが一番おすすめです。
USB-A端子
従来型のUSB端子です。多くのモバイルバッテリーに付いています。ケーブルを使って充電する必要があります。
汎用性が高いので、いろんなデバイスに使えるのがメリットです。
どの端子を選べばいいか分からない時は、USB-AとUSB-Cの両方が付いているタイプを選ぶと安心です。いろんなケーブルが使えるので、どんなスマホでも充電できます。
スリコ モバイルバッテリーの使い方
スリコのモバイルバッテリーは、使い方も簡単です。でも、初めて使う人のために、基本的な使い方を説明しますね。
最初にやること
買ってきたら、まず箱を開けて中身を確認しましょう。本体と説明書が入っているはずです。
次に、本体をフル充電します。最初から少し充電されてるとは言え、一度満タンにした方がバッテリーの寿命が長くなると言われています。
充電方法は、本体のUSB端子にケーブルを挿して、コンセントやパソコンに繋ぐだけです。LEDランプが全部点灯したら満タンのサインです。
スマホを充電する手順
スマホを充電する時の手順は、こんな感じです。
まず、モバイルバッテリーとスマホをケーブルで繋ぎます。Lightning端子やUSB-C端子が本体に直接付いているタイプなら、ケーブルなしでスマホに挿せます。
次に、本体のボタンを押します。電源ボタンが側面にあるので、それを押すと充電が始まります。LEDランプが点灯して、充電中であることを教えてくれます。
スマホの画面を見ると、充電マークが表示されているはずです。これで充電されていることが確認できます。
充電が終わったら、ケーブルを外すだけ。自動的に充電が止まるので、特に何もする必要はありません。
本体の充電方法
モバイルバッテリー本体を充電する時は、付属のケーブルか、USB-Cケーブルを使います。
本体の入力端子(充電するための端子)にケーブルを挿して、もう一方をコンセントやパソコンに繋ぎます。
充電中はLEDランプが点滅します。満タンになるとランプが全部点灯するか、消灯します。商品によって違うので、説明書を確認してください。
満充電には、3時間から5時間くらいかかります。寝る前に充電し始めれば、朝には満タンになっています。
LEDランプの見方
スリコのモバイルバッテリーは、LEDランプでバッテリー残量を教えてくれます。
一般的には、こんな感じです。
点灯数 | バッテリー残量 |
---|---|
4つ点灯 | 100〜75% |
3つ点灯 | 75〜50% |
2つ点灯 | 50〜25% |
1つ点灯 | 25%以下 |
点滅 | ほぼ空 |
1つしか点灯してなかったら、そろそろ本体を充電した方がいいサインです。
充電できない時の対処法
スリコのモバイルバッテリーを使っていて、「あれ、充電できない?」ってなることがあるかもしれません。そんな時のチェックポイントをまとめておきます。
本体の充電が切れている
一番よくある原因がこれ。モバイルバッテリー本体の充電が切れていると、当然スマホを充電できません。
ボタンを押してLEDランプを確認してみてください。ランプが点灯しなかったり、点滅していたら、本体を充電する必要があります。
ケーブルが断線している
ケーブルが古かったり、折れ曲がったりしていると、断線していることがあります。
別のケーブルで試してみてください。別のケーブルで充電できたら、最初のケーブルが原因です。
端子が汚れている
スマホの充電端子や、モバイルバッテリーの端子にホコリやゴミが詰まっていると、接触不良で充電できないことがあります。
綿棒や柔らかい布で、端子を優しく掃除してみてください。強くこすると傷つくので、注意してくださいね。
電源ボタンを押していない
意外とこれ、忘れがちなんです。スリコのモバイルバッテリーは、ケーブルを繋いだ後に電源ボタンを押さないと充電が始まらないことがあります。
側面のボタンを一度押してみてください。
スマホの設定の問題
まれに、スマホ側の設定で充電できない場合もあります。
iPhoneの場合、バックグラウンドで重いアプリが動いていたり、充電を邪魔する設定がオンになっていたりすることがあります。
一度スマホを再起動してみると、解決することがあります。
モバイルバッテリーの故障
上記を全部試しても充電できない場合、モバイルバッテリーが故障している可能性があります。
買ったばかりなら、レシートを持ってスリコの店舗に行けば、交換してもらえるかもしれません。問い合わせてみることをおすすめします。
スリコ モバイルバッテリーの安全性について
安いモバイルバッテリーって、「安全性は大丈夫なの?」って不安になりますよね。実際のところどうなのか、調べてみました。
PSEマークはちゃんと付いてる
日本でモバイルバッテリーを販売するには、PSEマークという安全基準をクリアしている必要があります。
スリコのモバイルバッテリーには、ちゃんとPSEマークが付いています。これは、国が定めた安全基準を満たしているという証明です。
だから、「安すぎて怪しい」と心配する必要はありません。ちゃんと認められた商品なんです。
保護機能もある
スリコのモバイルバッテリーには、いくつかの保護機能が付いています。
過充電保護、過放電保護、ショート保護、過熱保護など。難しい言葉が並んでますが、要するに「充電しすぎたり、熱くなりすぎたりしないようにする機能」です。
これらの機能があるおかげで、普通に使っている分には安全です。
実際に使ってみた感じ
私は数ヶ月使っていますが、今のところ特に問題は起きていません。
充電中に本体が少し温かくなることはありますが、熱すぎて持てないとか、焦げ臭いとか、そういう異常は一度もありません。
友達も何人か使っていますが、特にトラブルの話は聞いたことがありません。
でも完璧じゃない
ただし、高級なモバイルバッテリーと比べると、耐久性や安全性は多少劣るかもしれません。
価格が安い分、使われている部品や材料のグレードが低い可能性はあります。だから、何年も使い続けるよりは、定期的に買い替えた方がいいかなと個人的には思います。
安全に使うためのポイント
スリコのモバイルバッテリーを安全に使うために、いくつか注意点があります。
高温の場所に置かない。車の中とか、直射日光が当たる場所は避けてください。
水に濡らさない。防水じゃないので、雨や水に濡れると故障します。
強い衝撃を与えない。落としたりぶつけたりすると、内部が壊れる可能性があります。
純正のケーブルやアダプターを使う。変なケーブルを使うと、トラブルの原因になります。
これらを守れば、安全に長く使えると思います。
スリコ モバイルバッテリーの口コミを調べてみた
私だけの感想じゃなくて、他の人はどう思ってるのか気になったので、ネットで口コミを調べてみました。
良い口コミ
良い口コミで多かったのは、こんな感じです。
「安いのに普通に使える」っていう声が一番多かったです。やっぱりコスパの良さを評価している人が多いみたいですね。
「デザインがかわいい」っていう声も多かったです。特に女性からの評価が高いみたい。アイボリーのスティック型が人気のようです。
「軽くて持ち運びやすい」というのも、よく見かけた意見でした。カバンに入れっぱなしにしても邪魔にならないのが好評みたいです。
「気軽に買えるから、家用とカバン用で2個持ってる」っていう人もいました。確かに、この値段なら複数買いもしやすいですよね。
悪い口コミ
悪い口コミ、というか改善してほしいという声も、いくつかありました。
「容量が少ない」という意見は結構ありました。でもこれは、5000mAhのモデルを選んだ人からの声なので、仕方ない部分もあります。容量が欲しい人は、最初から大容量モデルを選ぶべきですね。
「すぐに充電が切れる」っていう声もありました。これも、5000mAhだと1回分くらいしか充電できないので、ヘビーユーザーには物足りないんだと思います。
「半年くらいで充電できる量が減ってきた」という人もいました。これは私の友達も言ってたので、劣化は早めなのかもしれません。でも、1000円ちょっとで半年使えれば十分という考え方もできます。
「ケーブルが付いてなくて不便」という声もちらほら。確かに、初めて買う人は戸惑うかもしれませんね。
口コミから分かったこと
全体的に見ると、悪い口コミよりも良い口コミの方が多かったです。
不満を持っている人の多くは、「期待しすぎていた」か「自分の使い方に合っていなかった」というパターンが多いように感じました。
例えば、5000mAhのモデルを買っておいて「何回も充電できない」って文句を言っても、それはちょっと違いますよね。最初からスペックを見て選べば、そういう不満は避けられます。
逆に、「安いのにちゃんと使える」「デザインがいい」「持ち運びやすい」という、スリコのモバイルバッテリーの良さを理解して買っている人は、満足度が高いようでした。
他社のモバイルバッテリーと比較してみた
スリコのモバイルバッテリーって、他と比べてどうなの?ということで、比較してみました。
Ankerと比較
Ankerは、モバイルバッテリーで有名なメーカーです。品質も高くて、愛用している人も多いですよね。
項目 | スリコ | Anker |
---|---|---|
価格(5000mAh) | 1100円 | 2500円〜 |
重さ | 約150g | 約130g |
充電速度 | 普通 | 速い |
耐久性 | 普通 | 高い |
デザイン | かわいい | シンプル |
Ankerの方が、充電速度が速くて、耐久性も高いです。長く使いたい人や、よく使う人はAnkerの方がいいかもしれません。
でも、価格はスリコの方が圧倒的に安いです。「とりあえず持っておきたい」とか「たまにしか使わない」という人なら、スリコで十分だと思います。
ダイソーと比較
100均のダイソーでも、モバイルバッテリーが売っています。
項目 | スリコ | ダイソー |
---|---|---|
価格(3000mAh) | 1100円 | 550円 |
容量 | 5000mAh | 3000mAh |
デザイン | おしゃれ | シンプル |
安全性 | PSEマーク | PSEマーク |
ダイソーの方が安いですが、容量が少ないです。スリコは5000mAhでiPhone1回分充電できますが、ダイソーの3000mAhだと1回分にも満たないかもしれません。
デザインもスリコの方がおしゃれです。ダイソーはいかにも100均って感じのデザインなので、見た目を気にする人はスリコの方がいいと思います。
結局どれがいいの

それぞれ向いている人が違うので、自分の使い方に合わせて選ぶのがベストです。
こんな人にはスリコがおすすめ
とりあえずモバイルバッテリーが欲しい人
デザイン重視の人
軽くて持ち運びやすいものが欲しい人
たまにしか使わない人
こんな人にはAnkerがおすすめ
毎日使う人
充電速度が速い方がいい人
長く使いたい人
品質重視の人
私の場合は、普段使いにはスリコで十分だと思っています。もし毎日ヘビーに使うなら、Ankerを買い足すかもしれません。
スリコ モバイルバッテリーを長持ちさせるコツ
せっかく買ったモバイルバッテリー、できるだけ長く使いたいですよね。長持ちさせるコツをお伝えします。
満充電と完全放電を避ける
リチウムイオン電池(モバイルバッテリーに使われている電池)は、満充電と完全放電を繰り返すと劣化が早まります。
理想は、20%から80%くらいの間で使うこと。完全にゼロになる前に充電して、満タンになったら充電器を外す。これを心がけると、バッテリーの寿命が延びます。
とはいえ、毎回そこまで気にするのは大変なので、「できるだけ」という感じで意識しておけばいいと思います。
高温を避ける
バッテリーは熱に弱いです。高温の場所に置いておくと、劣化が早まります。
特に注意したいのが、夏の車の中。車内は60度以上になることもあります。そんな場所にモバイルバッテリーを放置すると、一気に劣化します。最悪の場合、膨張したり発火したりする危険もあります。
直射日光が当たる窓際も避けましょう。涼しい場所に保管するのがベストです。
使わない時は50%くらいにしておく
しばらく使わない時は、バッテリー残量を50%くらいにしておくといいです。
満タンのまま長期間放置すると、過充電状態が続いて劣化します。逆に空っぽのまま放置すると、過放電で劣化します。
だから、半分くらいの状態で保管するのが理想です。数ヶ月に一度くらいは充電して、50%くらいをキープしましょう。
優しく扱う
当たり前ですが、落としたりぶつけたりしないように、優しく扱いましょう。
衝撃を与えると、内部の電池が壊れたり、保護回路が故障したりする可能性があります。
カバンに入れる時も、硬いものの近くには置かないようにしています。柔らかいポーチに入れておくと安心です。
純正のケーブルを使う
充電する時は、できるだけ純正のケーブルやアダプターを使いましょう。
安いケーブルだと、電圧が不安定だったりして、バッテリーに負担がかかることがあります。
iPhoneなら純正のLightningケーブル、Androidなら付属のUSB-Cケーブルを使うのが安心です。
スリコ モバイルバッテリーが向いている人向いてない人
ここまで読んで、「自分にはスリコのモバイルバッテリーが合ってるかな?」って考えている方もいると思います。
向いている人と向いていない人をまとめてみました。
向いている人
こんな人には、スリコのモバイルバッテリーがおすすめです。
初めてモバイルバッテリーを買う人
まだモバイルバッテリーを持ってない人、どれを選べばいいか分からない人には、スリコはちょうどいいです。安いので、試しに買ってみるのにぴったり。使ってみて「もっと高性能なのが欲しい」と思ったら、次はいいものを買えばいいんです。
デザイン重視の人
かわいいモバイルバッテリーが欲しい人には、スリコはおすすめです。アイボリーのスティック型は本当にかわいいし、持ち歩きたくなるデザインです。
軽さを重視する人
「とにかく軽いものがいい」という人にも向いています。5000mAhのスティック型なら、本当に軽くて邪魔になりません。
予備として持っておきたい人
「普段はあまり使わないけど、念のため持っておきたい」という人にもいいです。安いので、カバンに入れっぱなしにしておいても気になりません。
コスパ重視の人
できるだけ安く済ませたいけど、ちゃんと使えるものが欲しい。そんな人には、スリコはぴったりです。
向いていない人
逆に、こんな人にはスリコのモバイルバッテリーはおすすめできません。
毎日ヘビーに使う人
毎日何回も充電するとか、複数のデバイスを同時に充電したいとか、そういう人には物足りないかもしれません。もっと高性能なモバイルバッテリーを選んだ方がいいでしょう。
急速充電が必要な人
「短時間でガッと充電したい」という人には向いていません。スリコのモバイルバッテリーは、充電速度は普通です。急いでる時には物足りなく感じるかもしれません。
数年単位で使いたい人
「一度買ったら5年くらい使い続けたい」という人には、スリコは向いていません。劣化が早めなので、定期的に買い替える前提で考えた方がいいです。
複数ポートが必要な人
スマホとタブレットを同時に充電したいとか、友達のスマホも一緒に充電したいとか、そういう人には向いていません。スリコのモバイルバッテリーは、基本的に1台ずつしか充電できません。
スリコでモバイルバッテリーを買う時の注意点
実際にスリコでモバイルバッテリーを買う時、いくつか注意してほしいことがあります。
在庫がない時もある
スリコのモバイルバッテリーは人気商品なので、店舗によっては在庫切れのことがあります。
特に新色が出た時とか、SNSで話題になった時は、すぐに売り切れてしまいます。
欲しい色や種類がある場合は、いくつかの店舗を回った方がいいかもしれません。または、ネット通販で買うという手もあります。
ネット通販だと送料がかかる
スリコの公式オンラインストアでも買えますが、送料がかかります。
モバイルバッテリー1個だけ買うと、送料の方が高くなってしまうことも。他の商品と一緒に買うとか、送料無料になる金額まで買い物するとか、工夫が必要です。
近くに店舗がある人は、店舗で買った方がお得だと思います。
レシートは取っておこう
買った時のレシートは、必ず取っておいてください。
もし初期不良だったり、すぐに壊れたりした時、レシートがあれば交換してもらえる可能性があります。
私は買い物のレシートをすぐ捨てちゃう癖があるんですけど、モバイルバッテリーのレシートだけはちゃんと保管しています。
説明書もちゃんと読もう
説明書って、読むの面倒ですよね。私もいつも読み飛ばしちゃうタイプです。
でもモバイルバッテリーは、間違った使い方をすると危険なこともあります。最低限、注意事項だけは目を通しておいた方がいいです。
LEDランプの見方とか、充電方法とか、基本的なことは説明書に書いてあります。5分もあれば読めるので、家に帰ったらさっと目を通しましょう。
こんな使い方もできる
スリコのモバイルバッテリー、スマホを充電するだけじゃもったいない。他にもいろんな使い方ができるんです。
ワイヤレスイヤホンの充電
AirPodsとか、ワイヤレスイヤホンを使ってる人多いですよね。あれ、ケースのバッテリーが切れると充電できなくなるんです。
外出先でイヤホンケースの充電が切れた時、モバイルバッテリーがあれば充電できます。ケースは小さいので、すぐに充電できますよ。
スマートウォッチの充電
Apple WatchとかFitbitとか、スマートウォッチを使ってる人も、モバイルバッテリーが役立ちます。
旅行先で充電器を忘れた時とか、泊まりで出かける時にも便利です。
カメラの充電
USB充電できるタイプのカメラなら、モバイルバッテリーで充電できます。
一眼レフとかミラーレスカメラを使ってる人は、予備バッテリーを買うよりも、モバイルバッテリーの方が安くて便利かもしれません。
緊急時の備えとして
災害時とか停電時のために、モバイルバッテリーを備蓄しておくのもいいです。
スマホは緊急時の連絡手段として重要です。モバイルバッテリーがあれば、停電中でもスマホを充電できます。
防災グッズの中に、スリコのモバイルバッテリーを入れておくのもおすすめです。安いので、複数個買って家族に配るのもいいですね。
スリコ モバイルバッテリーの処分方法
モバイルバッテリーって、いずれは寿命が来ます。処分する時の方法も知っておきましょう。
絶対に燃えるゴミに出さない
モバイルバッテリーは、絶対に普通のゴミとして捨ててはいけません。
リチウムイオン電池が入っているので、間違った捨て方をすると火災の原因になります。ゴミ収集車の中で発火した事故も、実際に起きています。
燃えるゴミにも燃えないゴミにも出さないでください。
家電量販店の回収ボックスへ
一番簡単なのは、家電量販店の回収ボックスに持っていくことです。
ヤマダ電機とかビックカメラとか、大きな家電量販店に行くと、入り口近くに小型家電の回収ボックスが置いてあります。そこにモバイルバッテリーを入れれば、無料で処分してくれます。
買い物のついでに持っていけるので、楽ですよね。
自治体の回収に出す
自治体によっては、小型家電の回収をしているところもあります。
市役所とか公民館に回収ボックスが置いてあったり、月に一度回収日があったり。自治体によって違うので、ホームページで確認してみてください。
処分する前の準備
処分する前に、念のため端子部分にテープを貼っておくといいです。
金属部分がむき出しだと、他の金属と接触してショートする可能性があります。セロハンテープやガムテープで端子を覆っておけば、より安全です。
あと、個人情報とかは入ってないので、データを消すとかは必要ありません。
私のおすすめの使い方
最後に、私がスリコのモバイルバッテリーをどう使っているか、おすすめの使い方をシェアします。
カバンに常備しておく
私は普段使いのカバンに、スリコのモバイルバッテリーを常に入れっぱなしにしています。
軽いので邪魔にならないし、いざという時にすぐ使えます。「今日は使わないから置いていこう」って思うと、必要な時に限って忘れるんですよね。
常備しておけば、そういう心配もありません。
週に一度は本体を充電する
使っても使わなくても、週に一度くらいは本体を充電しています。
自然放電で少しずつバッテリーが減っていくので、定期的に充電した方がいいんです。日曜日の夜、寝る前に充電するって決めておけば、忘れません。
友達と会う時は持っていく
友達とカフェとかランチに行く時は、必ずモバイルバッテリーを持っていきます。
自分が使わなくても、友達が「充電ヤバい」って言った時に貸せるんです。「持ってるよ」って言うと、めっちゃ感謝されます。
スリコのモバイルバッテリーはかわいいので、貸す時も恥ずかしくないのもポイントです。
旅行の時は大容量モデルも
普段は5000mAhのスティック型を使っていますが、旅行の時は10000mAhのモデルも持っていくことがあります。
2個持っていても、合わせて2000円ちょっとです。これで2日くらいの旅行なら安心できます。
一つは自分用、もう一つは友達とシェア用みたいな感じで使い分けています。
防災グッズとしても用意
自宅の防災バッグの中にも、スリコのモバイルバッテリーを入れています。
災害時、スマホは命綱になります。でも停電したら充電できない。そんな時のために、モバイルバッテリーがあると安心です。
半年に一度くらい、防災バッグの中身を確認する時に、モバイルバッテリーも充電し直しています。
スリコのモバイルバッテリー、安いからこそこういう使い方ができるんですよね。高いモバイルバッテリーだったら、防災バッグに入れっぱなしにするのはもったいないって思っちゃいます。
買う前に確認してほしいこと
さて、ここまで読んで「よし、スリコのモバイルバッテリー買おう!」って思った方、ちょっと待ってください。買う前に、これだけは確認してほしいことがあります。
自分のスマホの充電端子を確認
まず、自分のスマホがどの端子を使っているか確認しましょう。
iPhoneの場合、iPhone 14までならLightning、iPhone 15からはUSB-Cです。Androidは、ほとんどがUSB-Cですが、古い機種だとmicroUSBのこともあります。
自分のスマホに合った端子のモバイルバッテリーを選ばないと、充電できません。ケーブルを別で買えばいいんですけど、それなら最初から合うものを選んだ方が楽ですよね。
どのくらいの頻度で使うか考える
毎日使うのか、たまに使うのか、念のため持っておきたいだけなのか。使う頻度によって、選ぶべきモデルが変わります。
たまにしか使わないなら、5000mAhの一番安いモデルで十分です。毎日使うなら、10000mAh以上の方がいいかもしれません。
予算を決める
スリコのモバイルバッテリーは安いですが、それでも予算は決めておいた方がいいです。
本体だけなら1100円ですが、ケーブルも買うなら+300円、ケースも欲しいなら+500円、みたいに考えていくと、トータルで2000円くらいになることもあります。
自分がどこまでお金をかけるか、事前に決めておきましょう。
他の選択肢も考えてみる
スリコのモバイルバッテリーは確かにいいですが、他にも選択肢はあります。
例えば、もう少し予算を上げてAnkerを買うとか、逆にダイソーでもっと安いものを試してみるとか。
いくつか比較してから、最終的に決めた方が後悔しないと思います。
私の場合は、いろいろ調べた結果、「デザインが好き」「価格も手頃」「普段使いには十分」ということで、スリコを選びました。
いかがでしたか?スリコのモバイルバッテリー、けっこう使えるやつだと思いませんか?
もちろん完璧じゃないし、高級なモバイルバッテリーと比べたら劣る部分もあります。でも、この価格でこれだけ使えれば、十分すぎるくらいだと私は思っています。
「とりあえずモバイルバッテリーが欲しい」「かわいいデザインがいい」「軽いのがいい」そんな方には、本当におすすめです。
気になった方は、ぜひスリコの店舗に行って、実物を見てみてください。きっと気に入ると思いますよ。